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三方ヶ原の合戦編と一乗谷炎上編。宮下英樹『センゴク』9巻から12巻まで
今日、一応『センゴク』の最新巻、「天正記」の4巻と、『桶狭間戦記』の2巻を手に入れました。
けど、せっかくなので、『センゴク』は順々に紹介してきます。
そういや、今日はプロバイダ変えて、部屋にNTTが回線引いてくれる日でした。無事工事も終わり、プライベート用のメールアドレスも変わりました。まあ、砦サーバの方のは今後も使えますし、dionのいままでのメールアドレスも契約切るまでだから今月中はまだ使えるかも。
それにしても、部屋に工事の人を入れたわけですが、あまりの本の量に、工事の人が工事できるスペース作るのが大変でした。布団を片付けてお風呂に一時的に入れて(そこしか空きのスペースがなかったので)、山積みの本は部屋のはじっこに寄せて・・・・。
いろいろ疲れました。なんせ、前の夜はずっと朝まで「信長の野望 天翔記」やってたんで。この漫画読んだおかげで、これやりたくてしょうがなかったんですよ。それで、せっかくなんで朝倉家でやったら、超難しかったです。難易度はいつも難でやるんですが、波多野に滅ぼされました。つええぞ、波多野。舐めてました。いや、ほら、背後の本願寺と南の浅井とは同盟してるし、もうそうなったら京都狙ったる、とか色気出したら、一色はやれたけど、山名は強いし邪魔するし、波多野はなんか凄い兵力持ってるし。朝倉は武将がパっとしないし(笑)

それはともかく。

宮下英樹『センゴク』第9巻

『センゴク』第9巻

(宮下英樹。講談社。ヤングマガジンコミックス。2006年。514円)
「比叡山焼き討ちの時に勝手に戦線離脱するという大失態をしたセンゴク(仙石秀久)。お蝶を朝倉家の鳥居景近に奪われてしまい、さらには失態のため羽柴(木下)藤吉郎隊から佐久間信盛隊へ寄騎として移り働くことになってしまう。そんな時、甲斐の武田軍が三万もの軍勢で三河の徳川領へと攻め入っていく。最強の武田軍の前に徳川の敗北は必死と思われた中、信長は佐久間隊に徳川への後詰めを命じるのだった・・・」

三方ヶ原の合戦編というわけですが、これにどうセンゴクが関わってくるかと思ったら、徳川側に援軍として送られた佐久間隊に参加するという手でした。センゴク重要な戦いにみんな参加しまくって経験値積みまくりです! もっとも、佐久間信盛たちは、相手が武田とあって、こりゃあオレら死んだな、とか思って行くんですが。
馬場信春の調略をはねのけた徳川家康は、武田軍によってあっという間に領土を侵略され、ついにすぐ側までやってきてしまいます。佐久間・平手隊が浜松城に到着し、さらに信長の大部隊があとを追ってくるとあって、勝利の可能性が見えてきたことで戦々恐々としていた徳川軍に活気が戻ってきます。しかし、浜松城の目の前にやってきたのは、武田軍のほんの一部、小山田信茂率いる500名の投石部隊だけでした。家康は罠の可能性などさまざまなことを考えた上で、ついに出撃することになるのです。



宮下英樹『センゴク』第10巻

『センゴク』第10巻

(宮下英樹。講談社。ヤングマガジンコミックス。2006年。514円)

まあ、もちろん、この戦い、三方ヶ原の戦いは、待ち受けていた武田軍本隊によって散々にやられてしまうわけです。センゴクはここで家康を助け、佐久間信盛に信頼されるような目覚ましい活躍と的確な判断をするのでした。

しかし、武田信玄つえー。なんか「戦う前に勝負をつけろ」みたいな事言うし、手勢も敵も想いの侭に操ってしまいます。武将たちがまた凄い。くせ者揃いだし、強い。中でも、赤備えで有名な山県昌景の部隊が鬼強いです。

三方原の戦いって、徳川1万1千と武田三万の戦いですが、徳川側は5分の1近い二千弱が戦死という大敗。
でも、センゴクをはじめ、有名なキャラはなんとか生き延びることになります。
それには、信玄が病で倒れるということがあったからなんですが・・・・



宮下英樹『センゴク』第11巻

『センゴク』第11巻

(宮下英樹。講談社。ヤングマガジンコミックス。2006年。514円)

11巻からは一乗谷炎上編です。朝倉家の本拠地・越前の小京都・戦国時代最大の要塞都市・一乗谷が舞台となります。
当主・朝倉義景は政務・合戦よりも漁色に溺れてしまっていて、一門内部では対立があったりします。さらに、武田側に対処するのを諦めた信長が、一番弱い敵である朝倉を狙ってやってきます。
この混乱の時を狙い、放浪の謀将・斎藤龍興が朝倉乗っ取りを画策します。この前の比叡山でセンゴクに重傷を負わされた鳥居景近が鬼気迫る変身をとげてこれに関わります。それには義景の母・高徳院のもとで働いているお蝶も関わることになってしまうのです。
戦いに疲弊し、配下は分裂し、強敵の迫る中、朝倉義景は鳥居の方針にのっとり、ついに信長との戦いを決意します。



宮下英樹『センゴク』第12巻

『センゴク』第12巻

(宮下英樹。講談社。ヤングマガジンコミックス。2007年。514円)

しかし、せっかくの決意ですが、今回は相手が悪過ぎました。まるで対処のしようがない武田に悩まされ、ついに思いもよらない方法に出た信長は、岐阜をほっておいて、京都(上京)を焼き払い、朝倉領を切り取ろうとしていて、まさに失うものもない死にもの狂いは織田軍のほうでした。それに、今回の苦境でひとつ高いレベルに行ってしまった信長の戦い振りの前に、近江・小谷城の浅井軍との共同戦線も虚しく、あっという間にやられてしまいます。この戦いで、謀略を繰返してきた斎藤龍興がとうとう死に、さらに鳥居も義景とともに、裏切った朝倉景鏡によって殺されてしまいます。
こうして朝倉との戦い、さらにはお蝶を連れ回した斎藤龍興の思惑も終わったわけですが、なんと、お蝶は一乗谷から出ていって、センゴクはお蝶を取り戻すことはできないまんまとなります。えー。普通、ここで再び感動の再々会となって、二人は一応めでたしめでたし、ってなるはずでしょう。けど、まだ引っぱります。そうか〜、挫けない男・仙石秀久の話らしく、好きな女の子に対しても挫けないというわけか。

今回、朝倉家のことwikiで調べたら、なんか義景は六角家からの養子だったんじゃないかって説があるとか。へー。養子だけど当主になれたりするってのも面白いですね。上杉でもあったけど、そういうってよくあったのでしょうかね?


参照サイト
センゴク ヤンマガ
http://www.yanmaga.kodansha.co.jp/ym/rensai/ym/sengoku/sengoku.html
武田信玄(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E7%94%B0%E4%BF%A1%E7%8E%84
三方ヶ原の戦い(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%96%B9%E3%83%B6%E5%8E%9F%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
赤備え(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E5%82%99%E3%81%88
朝倉義景(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E5%80%89%E7%BE%A9%E6%99%AF
一乗谷城の戦い
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E4%B9%97%E8%B0%B7%E5%9F%8E%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84

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by xwablog | 2009-03-08 02:28 | 史劇
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