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大きな鼻がコンプレックスの剣士の活躍と苦悩。エドモン・ロスタン『シラノ・ド・ベルジュラック』岩波文庫
コミケの申し込みがオンラインなら間に合うとのことだったので、やってみました。ギリギリだったけど、間に合ってよかったよかった。
あと、サイトの更新が出来ないのはまだ理由は不明。いや、調べるの面倒くさくて。ソフトの更新のせいかと思っていろいろ試したけど駄目でした。ウチのマシン側の理由じゃないのかも。
それはともかく。

シラノ・ド・ベルジュラック_エドモン・ロスタン

『シラノ・ド・ベルジュラック』

(エドモン・ロスタン。訳/辰野隆&鈴木信太郎。岩波書店。岩波文庫赤563-1。初版1951年。1983年改版発行。持っているのは1995年。570円。323ページ)
第一幕 ブウルゴーニュ座芝居の場
第二幕 詩人無銭飲食軒の場
第三幕 ロクサアヌ接吻の場
第四幕 ガスコーニュ青年隊の場
第五幕 シラノ週報の場
解説

1897年にフランスのエドモン・ロスタンが作った傑作戯曲。実在する17世紀のフランスの軍人で作家サヴィニヤン・ド・シラノ・ド・ベルジュラックを主人公に、従姉妹で想い人でもあるロクサーヌとの間をとりもって欲しいと同僚から頼まれて、四苦八苦する話。鼻が大きいことをコンプレックスにするシラノは、ロクサーヌに告白できないでいるわけです。物語の時代は四幕までが1640年で、五幕がシラノが死亡する1655年となっています。1640年はシラノが三十年戦争のアラス攻防戦に参加した年でもあるので、第四幕はその話になっています。
大人気の作品で、映画化もされています。これがまたなかなか良いのです。
なんとなく、『アラトリステ』に似てる気がしたので、引っ張り出してみました。

シラノは先駆的SFのひとつ『月世界旅行記』を書いた人でもあります。梅毒で死去。
ちなみに作者のロスタンは、1918年にスペイン風邪で死去。

映画にはモノクロの古い『シラノ・ド・ベルジュラック』の他に、カラーで1990年に撮影された『シラノ・ド・ベルジュラック』がありますが、新しい方はVHSのビデオしか出てないみたいです。うーん、DVD出してくれないかな。

参照サイト
シラノ・ド・ベルジュラック(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%83%8E%E3%83%BB%E
3%83%89%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF
シラノ・ド・ベルジュラック(戯曲)(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%83%8E%E3%83%
BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%B8%E3
%83%A5%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF_(%E6%88%AF%E6%9B%B2)
映画シラノ・ド・ベルジュラック(allcinema)
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=11112

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