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19世紀フランスのデザイナーが集めた古今東西の装飾。オーギュスト・ラシネ『世界装飾図』カラー文庫版
ども。馬頭です。
どうやら次のコミケの申し込みは終わってしまったようです。惚けてて出し忘れてしまいました。
先週はいろいろあったからなぁ。

それはともかく。

世界装飾図 (L'ORNEMENT POLYCHROME)オーギュスト・ラシネ

『世界装飾図 (L'ORNEMENT POLYCHROME)』

(オーギュスト・ラシネ。マール社。マールカラー文庫2。1994年。300円。159ページ)
原始美術/エジプト/アッシリア/ギリシア/ギリシア・ローマ/中国/中国と日本/インド/インドとペルシア/アラブ/ケルト/ビザンチン/ローマ・ビザンチン/マウル/ロシア/中世/ルネサンス/16世紀/17世紀/17・18世紀/18世紀/19世紀

19世紀のフランスでもっとも有名なデザイナーの一人であったラシネ(Auguste Racinet 1825-1893)が出した『世界装飾図集成』(全4巻)の超ダイジェスト版。文庫版なので原著に比べると少ししか載ってませんが、これの完全翻訳版がマール社からその後出たようです。これは宣伝ようのパンフみたいなもんか? 値段もオールカラーなのに異常に安いし。

この中でロシアの編紐模様をして「スラブ民族の春を愛する心の反映」としています。異国風の影響はあるが基本はスラブ独自の模様だとも。私はロシアの装飾を見て、古いのはともかく、中世のはなんとなくペルシアの影響が強く感じられるようにも感じますが、実際はどうなんでしょうね。

これのちゃんとしたバージョンの方は、原著通りに全4巻で、各3500円で出てます。さらにはどうやら普及版という少し廉価なバージョンまで出すとか書いてありますが、これは出てないみたいですね。

このマール社のカラー図版もののシリーズは「民族衣装」とか「文様博物館」とか、いろいろ出してます。

参照サイト
美術・デザイン出版:マール社
http://www.maar.com/

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by xwablog | 2009-02-14 23:51 | 書庫
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