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囲われた街はカッコイイ! 『旅の世界史6城郭都市・城門からの散策』
今週は深夜番組として『24』が連続してやってますが、これが凄い面白い。どうなるのか~、と気になるんですよね。巧いな~。

日曜に本棚の中の並びをちょっと変えた時に面白そうだけど読んでない本を発掘。

旅の世界史6城郭都市

『旅の世界史 6 城郭都市 城門からの散策』(週刊朝日百科『世界の歴史』別冊)
(朝日新聞社。850円。1992年)

城壁によって街全体が囲われた都市・城郭都市をテーマに書かれた一冊。
各地の代表的な城郭都市をピックアップして、豊富な写真とともにその魅力について語ってるのですが、いやー、やっぱりこういう街はカッコイイですな。移住したいくらい。
この本に載ってるのは、カルカソンヌ、アビラ、フェス、ロードス島、イスタンブール、デリー、西安、カノ、ウィーン、アステカ遺跡、それと各地の長城。そしてヴォーバン式の星形の城をいくつも紹介してます。

表紙の写真に使われてるのは、オランダのナールデン。

>ナールデン
オランダ・アムステルダム南東15キロの所にある街。六角形の街が14世紀に建造。1572年にアルバ公に率いられたスペイン軍の包囲を受け、だまされて城門を開けて住民は全滅。近世のオランダが最も繁栄した時代に復興され、アムステルダムを防衛するラインの一部を担います。1675年~1685年には2重の堀を持つ現在の星形の形になります。その後は鉄壁を誇りましたが、ナポレオン戦争の時にたった2度だけ陥落。ヨーロッパ・ノストラ賞受賞。

星形に限らず、城郭都市は空から見た風景が1番面白いですよね。形がほんとにはっきり見えるし。
ナールデン以外でも、カルカソンヌなんて凄く「中世的」でいいですし、デリーも結構見所が多そう。もちろんイスタンブール(コンスタンティノープル)はいつか絶対行きたいですね。
それにしても、この本にはロシアの城郭都市が「レニングラード王宮」しか載ってません。「レニングラード王宮」って・・。これ、現在のペテルゴフのことなんですが、城郭都市? 冬の宮殿って書いてあるし(夏の宮殿です)。

ロシア旅行に行った時、どの街も昔は壁で囲われてたし、石造で残ってる壁を持ってる場合も多かったですが、よくその城に付属した塔や城門を、博物館に改造してるのをみかけました。それが、なかなか良いのですよ。一応、この前の旅行の写真をまとめる手だてが見つかったので、今度また紹介します。
で、塔の中の博物館ですが、この本を見て見たら、他の国でもやっぱり塔とかを博物館にしてるみたいでした。海外では当たり前なのかな?(たぶん、今の時代となっては塔の利用法は、博物館とか、あとレストランとかくらいなのか?)

イギリスのドーバー城の写真もありましたが、上空から撮った映像は非常にカッコよかったです。ここもいつか行ってみたいですねぇ。

ちなみに、ヨーロッパのお城を紹介してるサイトを二つ。
ヨーロッパ城巡りの旅
http://www.asahi-net.or.jp/~ct2f-szk/index.html
The Gothic(ザ・ゴシック)
http://www.the-gothic.com/

関連記事
ついに完結! カスティリア王ドン・ペドロの栄光と結末。青池保子『アルカサル----王城-----』第13巻
http://xwablog.exblog.jp/7448608


この記事へのコメント
これはまたよさげな本ですね~

こないだ西安に行ってきたのですが、門とか鐘楼とかはさすがに立派なんですが、城壁のライトアップの仕方(ネオン管を城壁上の凸凹に合わせて這わせてる)とか、門を中に入ったところの街並み(札幌のススキノみたいなネオン街)には少々幻滅してしまいました。

NHKのシルクロードシリーズ(昔の方)での西安上空からの展望とは似ても似つかないものに・・・orz
Posted by 蒸しぱん at 2006年10月07日 18:02

この『旅の世界史』シリーズ、とてもいいモノばかりなんですが、本誌の『週刊朝日百科 世界の歴史』の方は簡単に手にはいるのに、こっちの方はなかなかみつかりません。なんとか全部揃えたいのですが~。

>西安
この本にも載ってましたが、門の大きさがビル並みですよね。壁も異様に分厚いし。
しかし、ネオンはちょっとなぁ、という感じですね。

街を囲む堀がまた凄いらしいですが、そこらへんとかも見ましたか?
Posted by 管理人・馬頭 at 2006年10月08日 05:18
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