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互いの動きを操り合う姉川の戦いという緊迫した戦場ドラマ。宮下英樹『センゴク』第4巻と5巻
ども。馬頭です。
最近になって新紀元社のメンアットアームズシリーズを集めようと思ったのですが、思った以上に値上がりしてしまってて欲しい本に手が出ません。やっぱ中世もの西欧ものが高いですね〜。重版してくれないのかな。

それはともかく。

宮下英樹『センゴク』第4巻

『センゴク』第4巻

(宮下英樹。講談社。ヤンマガKC。2005年。514円)
「明智隊と協力して金ヶ崎の退き口を乗り切った木下隊とセンゴク(仙石秀久)。信長はこの苦境をもたらした元凶の浅井家に対して即座に軍団を動かし、浅井領へと攻め入るが、木下藤吉郎は浅井家家臣のもとに身を寄せている竹中半兵衛のもとへ赴き・・・」

金ヶ崎の退き口編が終わり、今度は姉川の戦い編です。浅井領を攻める信長軍ですが、琵琶湖東岸にある小谷城・佐和山城といった重要拠点があり、浅井軍最強の磯野員昌の軍が守るのです。そしてその磯野軍の中心的人物で、無双の強さと知略を誇る覆面の猛将・山崎新平が、信長、そして仙石秀久の前に立ちはだかろうとしているのです。
そこで木下藤吉郎(豊臣秀吉)は、浅井家の家臣・堀家の家老の樋口直房のもとに客人として滞在する竹中半兵衛を訪ね、隠遁生活からぬけだし再び戦場に出るよう言うことになります。久々の再会で、「大きくなった」印象のある木下、そしてセンゴクを見て、半兵衛は決意を固め、小谷城・佐和山城の中間の要衝・長比砦を守る堀家の寝返りを企図して動き出すのです。

ちなみに山崎新平は実在の人物らしいですが、細かいことが何もわかってない人物で、人物像はほとんど創作らしい。



宮下英樹『センゴク』第5巻

『センゴク』第5巻

(宮下英樹。講談社。ヤンマガKC。2005年。514円)

4巻で小谷城を包囲し、5巻で壮絶な決戦となります。
小谷城のすぐ近くで行われた姉川の戦いは、通説の不備を説明しつつ(磯野員昌の11段抜きとか)、別の説を持ってしてドラマチックに描いています。
うーむ、そういう風に見れるのか〜、と思いました。これは面白い。


参照サイト
センゴク ヤンマガ
http://www.yanmaga.kodansha.co.jp/ym/rensai/ym/sengoku/sengoku.html
山崎新平(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%B4%8E%E6%96%B0%E5%B9%B3
姉川の戦い(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A7%89%E5%B7%9D%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
坂井尚恒(久蔵)(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E4%BA%95%E5%B0%9A%E6%81%92

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