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今年こそは。そう言い続けて随分経ちますが、今年こそ本当に今年こそはという年になりますように。
いろいろやること多いですが、とにかく邁進しないと。多くのものを切り捨てつつ、やるべきことをやる。そうしないと何か言うことすらできないですから。 同人誌もな。もうやりますよ。てか、今からやらんと間に合わない。 それはともかく。 『ポーランド民族の歴史』 (山本俊朗&井上敏夫。三省堂。三省堂選書75。1980年。950円。216ページ) プロローグ 1 繁栄と衰退 2 再生途上の滅亡 3 ナポレオンとともに 4 戦うポーランド人 5 民族性維持の闘い 6 第二共和制ポーランド 7 未曾有の試練の下で 8 現代のポーランド エピローグ 主要参考文献 あとがき ポーランドの通史。だけど、中世史とかはかなり端折られてます。なにせ1章のとこで、建国からワールシュタットまでが1ページだけで書かれてますし、ヤゲロー朝はじまるまでで3ページしか使ってない。つまりピャスト朝の部分は4ページだけという感じです。もうちょいページ裂いてほしかったかも。ページ裂いてるのは近代以降のとこですね。 山本俊朗氏は『ポーランド社会表』とかクセジュ文庫の『ポーランド史』と『チェコスロヴァキア史』と『ユーゴスラヴィア史』、あと『ゲルマンとスラヴ』などの翻訳をしている人です。 この本、ネットで買ったら、裏表紙が折れてるのが届きました。まあ、問題無いのですが。 ネットでの買い物は中古の場合が多いのですが、失敗は我慢するという前提で買ってるので、ショボーンとなるけどもうしょうがない。タイトルに騙された本とかいろいろ。 参照サイト 三省堂 http://www.books-sanseido.co.jp/ 関連記事 ポーランドが国として出したポーランドの概説書みたいな本。『ポーランドの国と人々』 http://xwablog.exblog.jp/10174748/ 25人のポーランド人の文化的業績を紹介する一冊。土谷直人『ポーランド文化史ノート』 http://xwablog.exblog.jp/10169061/ ポーランド史の本といったらほぼコレ! ステファン・キェニェーヴィチ/編『ポーランド史』第1巻 http://xwablog.exblog.jp/9860880 ポーランドに関する記事だけで作られた本『ポロニカ(POLONICA)ポーランド文化の現在・過去・未来』創刊号 http://xwablog.exblog.jp/9878377/
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| 2009-01-12 05:58
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